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昨日、今日と指導員研修会があり、名古屋へ行ってきました。
いや～遠い・・・移動で疲れるね。
まぁ、お陰で技能試験官や講師の方々の貴重な講義を
聞くことが出来るわけですが。現在の交通事故情勢や
教習方法、試験のことなどいろいろと勉強させて頂きました。
こんなユルいブログをやってて良いのかと、
フッと我に返りましたが・・・。
さて、今回はいよいよ発進です！！
まぁ、発進は普通に出来るでしょうが、気をつけるのは
『ホントに発進できるの？？』 ってことです。
一度免許を持っていた人はだいたい確認より先に
合図を出します。
車線変更でもまず合図を出す人は多いですね。
その後で確認はするのですが・・・そこで後方から車が
来ていたら、その合図は出しっぱなしで車が行き過ぎるのを
待ってます。
今これを読んでいる皆さんはどうでしょうか？？
後方の車がさっと自車を抜き去ってくれれば良いのですが、
わざわざブレーキをかけて道を譲ってくれる人もいますね。
こういうときは要注意です！！
自分にすぐに発進する準備と心構えが出来ていれば
よいのですが、抜いて行ってくれると思い込んでいると、
慌てて発進しなければならない状況に陥ります。
そして左後方の確認をしない、サイドブレーキを
下ろし忘れるなどの減点を取られるかもしれません。
これくらいならまだよいですが、発進を手間取っている
間に、道を譲ってくれた車がシビレをきらし、自車を
抜きに掛かることも多々あります。
それが丁度、自分の発進と重なると・・・
重なるんですよね・・・不思議と。
確実に試験官にブレーキを踏まれます。
試験中止ですよ・・・開始わずか数秒。
悲しすぎますよね？ 悪夢ですよね？？
とくに路上試験の場合は当然、一般の車がバンバン走って
ますから、こういうことは多いですよ。
発進時は、まずサイドブレーキの解除をして、ギアをいれ、
いつでも発進できる状態にします。
それから、左後方から右後方まで一周確認をして、
発進できる状況なら合図を出しましょうね。
後方から車が来ているときは合図は出しません。
その車が行き過ぎてから出しましょう。
車線変更も一緒ですよ。
必ずミラー等で後方確認をして、寄れる状況なら、
合図を出し、寄る側の死角を目視してサッと寄ります。
あと、発進する前は一言 『発進します』 って言いましょうね。
なるべく大きな声で。声の大きさに比例して採点をする気も
増します・・・ってことはないですが、教習してるときは、
黙って発進されるよりは 『行きますよ』 って言って
もらえた方が好印象・・・っていうか、
『出るなら出るって言えよ』 って思うこともあります。
近年はこういうコミュニケーションの取れない人が
増えているので、こんな当たり前なことでも
『ちゃんとした人だなー』 と思えますし、
自分を鼓舞し、スイッチを入れるつもりも込め、
でかい声で言ってやりましょうね！！
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